
私は23歳の時にワインエキスパートの試験を、仕事をしながら独学で勉強し、一発合格しました。

もくじ
ワインエキスパート試験について
ワインエキスパートとは
一般社団法人日本ソムリエ協会(J.S.A)が実施している資格試験で、プロフェッショナルな資格ではないので職業は問わず、主にワイン愛好家が対象。しかし、ソムリエ職種についていても、受験に必要な経験年数(3年以上)に満たない方が受験することも多い。
一般社団法人日本ソムリエ協会(J.S.A)とは?
試験内容
1次試験筆記試験(日本ソムリエ教本より出題)
2次試験テイスティング
1次試験は7月下旬から8月末までで、コンピューターで解答する「CTB方式」(2018年から)で行われ、合否は画面上で即時発表される予定。2次試験は10月中旬頃に行われる。
受験料
正会員 | 一般 | |
CTB1回受験 | 20,380円 | 29,600円 |
CTB2回受験 | 25,200円 | 34,400円 |
日本ソムリエ協会の会員であるかで、受験料が変わる。また、1次試験は2回受験することができるが、約5千円も変わってくるのでできれば1回で合格したい。ただ、試験は1年に一度しかないので保険をかけたいという方は2回受験を選ぶのもアリだと思います。
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合格率
2019 | 44.2% |
2018 | 32.8% |
2017 | 33.8% |
ワインエキスパート試験を独学で合格するには?

この様に怖気付いてしまう方も多いのではないでしょうか?
大丈夫です!
私はほぼゼロからのスタートで、1次試験のための勉強期間は約3ヶ月、2次試験は1次試験の合格発表後(以前はすぐに結果が出なかった)から勉強しました。(勉強量:約1時間、休日約5時間)
しかし、ワインエキスパートを受験しようと思った瞬間から勉強を始めた方がいいです。
覚えることがたくさんあるので、ワインの知識がほとんど無いという方が、1次試験のための勉強を受験1ヶ月前から始めると、ハードなスケジュールになります。
私が使った参考書
必ず『日本ソムリエ教本』は手に入れましょう!ここから、試験が出題されます。
ただ、日本ソムリエ教本は電話帳くらいの厚みがあり、試験に出題されやすいところがわかりません。
私が受験するときに役に立ったと思う参考書は、『30日間ワイン完全マスター』。
この本は、日本ソムリエ教本の中でも試験でよく出るところが厳選されています。
しかも、大きさはカバンに入るサイズなので持ち運びがしやすい。電車や職場での勉強もしやすくなります。
過去問も手に入れましょう。日本ソムリエ協会の会員であれば、会員サイトから見ることができます。
まずは『30日間ワインマスター』で骨格を作り、過去問題を解いてみて『日本ソムリエ教本』で足りない知識を肉付けをしていくという勉強法がオススメです。
勉強期間
1次試験である筆記試験のために、できれば最低でも3ヶ月は確保しましょう。
すごくワインに詳しいという方はもう少し短い期間でも合格できると思いますが、私の知り合いのワインショップで勤務されている方で、3回も1次試験不合格だったという方もいらっしゃいました。
2次試験は、1次試験の合格発表が出てからでも遅くないです。
私はワインをそんなに飲み慣れていませんでしたが、1次試験の合格発表後からテイスティングの勉強をし始めて、無事合格できました。
モチベーションを上げるワインエキスパート取得で得られるメリット
- ワインがもっと好きになる
- 資格手当がある会社もあり、給料が上がることがある
- お客様と信頼関係を以前よりも早く築くことができる
- お店でワインを選ぶことがより楽しくなる
- 飲み会に誘われやすくなる
- モテる
これは、私がワインエキスパートを取得後に感じたことです。
まとめ
年々日本ソムリエ教本の内容も増えているので、ワインエキスパートの取得を目指すなら今年がオススメです。
私は、上級資格であるワインエキスパート・エクセレンスの取得を目指し勉強しているのでぜひ、一緒に頑張りましょう!